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経済評論家
勝間 和代さん
社会人に簿記は不可欠
英語が話せないと外国の方と話ができないように、簿記を知らずに財務諸表は読めないし、ビジネスモデルは理解できません。利益と現金の違いや、資産が将来は費用になることは、簿記を学ぶことで理解できます。
そして、簿記を勉強するなら、商業簿記に加えて工業簿記が入る、2級まで取得することをお勧めします。商業であっても、カスタマイズなど、半ば工業的な仕事が増えています。社内で製造プロセスを持つことによって、そのように資産価値が増減するのか、帳簿上どうつながっているのかが分かった方がいいと思います。
検定試験の合格は物事をやり遂げた証
簿記検定に限らず、検定試験に合格することの意味も考えてみるといいと思います。合格することは、当該分野で一定の能力やスキルを習得したことの証明である、と考えている方が多いと思いますが、本当に価値があるのは「合格のために、計画を立て、合格するまで努力をすること」です。つまり、検定試験の合格は「一定のレベルに到達するまで研鑽を続ける自己統制力がある」ことの証であり、これを持っていれば、困難な仕事をやり遂げられるだろうと評価されるわけです。
このような点からも、簿記の1級や2級を持っていれば、就職や転職の時にかなりアピールできるでしょう。
(2016.3)
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