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生島ヒロシ氏インタビュー 「人生を面白くする検定とは!?」〜 著書「資格力」の刊行にあたって 〜
生島ヒロシさん
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資格力〜人生に役立つ有望資格ガイド〜

この度はご著書「資格力」の上梓、おめでとうございます。「人生に役立つ有望資格ガイド」と副題がありますが、フリーアナウンサーとして著名な生島ヒロシさんが、あえて今、資格試験に注目されているのはどうしてですか?

生島氏「生涯現役でいたい!」いつもそう思っていました。50歳になった頃、周りを見回すと、なんだか冴えない話ばかり聞こえてきて、「人生あがり」みたいなことがささやかれていました。僕も50歳で振り返ったのです。そして常に「チャレンジする」方を選んできた自分を再認識しました。資格マニアになる気はないです。ただ自分の人生に必要だと思うことを基礎から学ぶという、それだけのことでした。

「生涯現役」や「50歳からのチャレンジ!」には、共感した同年代の方が多かったのではないでしょうか。

生島氏 eco検定に見事合格そう思っていたのですが、実は大学生からも多く共感が寄せられたので自分でも意外でした。人生を真剣に考えた時、チャレンジに年齢は関係ないのです。
これから世の中に出る人も、今社会で頑張っている人も、自分のマーケットバリューを高める意味で、資格や検定が大きな手段になることを再認識してくれたようです。○○になりたいから○○を受ける……という、職業を選択するのとは別の意味で資格や検定にチャレンジしています。
自分は「しゃべる」ことが仕事ですが、その中にどんなテーマが盛り込めるかという視点で考えると、例えば「エコも語れる」「防災が語れる」キャスターという意味でひとつのチャンネルとしてビジネス化できているようです。
50歳を過ぎてからは、記憶力も鈍くなってからの勉強ですが(笑)、逆にこの年になると、試験でもないと必死に勉強しないでしょう。「本気にならなくちゃならない」という状況が新たな発見でした。「落ちたらどうしよう?」という気持ちもありますし、つい油断してeco検定(環境社会検定試験®が不合格だったことは大きなショックでしたが、それも今となってはよい人生勉強になりました。

環境社会検定試験®(eco検定)公式テキスト エコピープル(eco検定合格者)となったことが縁で、ある自治体から環境問題の基調講演を依頼されました。「流域」を基準に自治体を考えるべきだというNPOの専門家の方と、行政担当者の方と、自分が並んで話すことになりました。自分は専門家ではないのに……と恐縮していましたが、逆にeco検定の基本をやっておくと、どこでも基本編では通用するのだと実感しました。
一事が万事で、検定のテキストは基本から分りやすくできており、そこに試験という本番があるから本気になる。つまり資格試験は自己研鑽になり、さまざまな効用もある、「非常に魅力的なシステム」だと思うのです。
今後もどんどんチャレンジしていきたいと思っています。ラジオの仕事では、方々から「実は私もエコピープル(eco検定合格者)です!」と声をかけられるという風に、人間関係も広まっています。

また、仕事をしながら傍らで勉強して試験を受けるからこそ、「隙間時間」の使い方が上手くなって、結果的に集中力がつくのです。 人生のセカンドライフで時間リッチになってからは、人生に広がりも出てくる。そのとき、資格で得た知識同士が、自分という軸を中心に互いにリンクしてくるのを感じます。専門の知識を断片的に身につけたことで終わるのではなく、得た知識が、自分自身の幅や深さになっていくのです。

数ある検定試験の中で、何を学ぶべきかは、どう決めたのでしょう?

生島氏 40代後半の僕は、「サラリーマン時代は不満がいっぱい、フリーになると不安がいっぱい」という言葉を痛感している時でした。それでも、家族を、事務所のスタッフを路頭に迷わすわけにはいかないと、胃薬を片手に自分を奮い立たせているような状態でした。そのような状況の中でも、特に義理の母の介護にあたっては、人が生き、死んでいくとはどういうことなのか深く考えさせられました。この経験を一冊の本、『おばあちゃま壊れちゃったの』(三笠書房)にまとめたことで、それまで「ボケ」と呼ばれていた「認知症」を世間に周知させることになり、大きな反響を呼びました。
そのことがきっかけで、東北福祉大学の客員教授をさせていただくことになりました。しかし、教壇に立ったり講演したりするには、介護をしたという「経験」だけでは説得力に欠けます。「介護」という問題に、もう一度ちゃんと向き合って勉強してみたいと考えるようになったのです。
それが後に、福祉住環境コーディネーター検定試験®や、ヘルスケアアドバイザーの受験につながりました。また、介護には金銭的な問題もつきまとうため、とある番組がきっかけで、介護だけでなく、その背景にあるお金の話もできるようになって欲しいというオファーから、ファイナンシャル・プランナーを受験するきっかけになりました。

生島さんはeco検定より前に、福祉住環境コーディネーター検定試験®も合格されていましたね。いつも身近に必要性を感じた方面から勉強されるのですね。住環境といえば、以前うかがった時と、事務所のお部屋の内装が変わりましたね。

生島氏 福祉コーディネーター検定試験®公式テキスト そう、ちょうど機会があったので、珪藻土の壁にしました。化学物質を使わず、身体に悪影響を出さない素材です。身近な環境も大事にする意味で直しました。「意識を切り替える」という風に大げさに構えなくても、「知識」があれば、自然にそこから先の「選択」に活かされていくものですね。こうした無意識の改革が進んでいくためには、知識が大いに役立つのかも知れませんね。

必要と思った知識を取り入れる……いつ、何を学ぶべきかは、その時々で自然に向こうからやってくるということですね?

生島氏 きっかけがあったときに、素直な気持ちで新たに勉強をし、資格を取得しようとする自分を大事にしています。今は体調もすこぶる良く、精神年齢を含めて年々若返っているように感じます。「五十を過ぎてからの人間は自分次第で生まれ変われる!」と痛感しています。

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