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| home > カラーコーディネーター検定試験® > [コラム] カラーコーディネーター検定試験とは?<第10回> | ||
| Last updated: March 28 2008 09:56:34. |
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今や海外でも注目されはじめている東京商工会議所のカラーコーディネーター検定試験。 その魅力とは一体何でしょうか。特徴や試験内容、勉強のポイントに至るまで、東商認定講師がお伝えします。 |
さらに広がるカラーの世界 |
(鈴木 千惠子) |
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仕事柄、というよりいろいろなことに関心がある、という性分で、いろいろなものをウォッチングします。意識はしていなくても、つい、目が色のある方向へと動きます。外にでると、お店や病院などの宣伝のための看板が視野に入ってきます。見たときの印象は、デザインも大きな割合を占めますが、色の使い方によって、おもわず頬がほころぶような、楽しくなる看板、強いインパクトのある看板、さりげなくて上品な感じのする看板などさまざまな印象を受けます。 あるとき、普段乗り降りしている駅で、同業者の対照的な2つの看板をみかけました。その2つが並んでいたわけではないのですが、同じ日に、少しの距離を置いて、2つの歯 科医院の看板を見たのです。ひとつは、鮮やかな赤の地色に白抜きで「歯を抜かなくても矯正できる○○歯科・・・」と書いてありました。それを見て、その歯科医のとても強い自信を感じたのですが、赤と白の組み合わせに「歯」というキーワードがなじめず、子供の頃、虫歯を治療するのに抜歯をされ、痛い経験を思い出しました。 もうひとつは「歯」という字をアレンジして、人が笑って前歯が見えているように見える看板でした。その看板は地色が黄色、「歯」という文字は緑、中は白で、丈夫な白い歯がそろっているよう彩られていました。それほど目立つ看板ではなかったのですが、近くで見ると、ユニークで温かさがありました。 私が担当する色彩講座で、数枚のカラーカードを貼って、それぞれの色を見て、どんなイメージがあるか、何が連想できるのかをノートに書いてもらうと、「赤」は情熱的、と答える人が多いのですが、血液、と書く人もいます。「緑」は若さ、新鮮、なごみ、黄色は楽しいというイメージがあるようです。
看板や広告の色・デザインは、コミュニケーションのひとつであり、ぱっと見た瞬間に印象を相手に伝えてしまいます。人間関係で言葉使いが大事、といわれていることと同じように感じます。たとえば、友達同士の会話で、「この服、前からほしかったのだけど、セールになって、1000円で買えたのよ。」という話に対して、「安い買い物ね!」と、「良い買い物をしたわね。」というのとでは、どちらが聞いた相手は気分が良いでしょうか。友人同士の会話だから、ダイレクトに言ってもかまわないかもしれませんが、印象は明らかに後者の方が良いと思います。 色を用いるときは、どんなイメージで、何を伝えたいかをよく考え、それを色に置き換え、そしてその色がどんなメッセージを持っているのかをもう一度考えることが、広告・宣伝のための色使いの上では特に重要です。プライベートの部分でも、身の回りのもの、カーテンや什器なども買い換えるときは、 色のイメージを考慮して、配置をしてみましょう。気持ちに切り替えができたり、元気な 気分になることができるでしょう。 |
著者プロフィール |
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カラーアナリスト&イメージコンサルタントとして、カラーコーディネートの講師や色彩提案、ビジネスマナー研修に携わる。
1994年 文部省認定 秘書技能検定1級(準)合格 |