![]() |
||
![]() |
||
| home > カラーコーディネーター検定試験® > [コラム] カラーコーディネーター検定試験とは?<第8回> | ||
| Last updated: March 28 2008 09:56:33. |
![]() |
|
今や海外でも注目されはじめている東京商工会議所のカラーコーディネーター検定試験。 その魅力とは一体何でしょうか。特徴や試験内容、勉強のポイントに至るまで、東商認定講師がお伝えします。 |
カラーコーディネーター検定試験1級2分野について |
(都外川 八恵) |
|
第2分野商品色彩のテキストは大きく以下の(1)接客・販売、(2)企業、(3)商品・インテリアの3つに関する色彩提案とアドバイスの内容に沿ってまとめられています。また、商品色彩分野のカラーコーディネーターの役割は、「企業」「商品」「消費者」という循環の中で生じる色彩問題の解決に貢献することで、色彩学的な知識以外に商品学的知識や人間の行動科学的知識が必要になります。また、一口に商品といっても対象が異なれば色彩の戦略も開発手法も異なるため、商品それぞれの専門的知識が必要になります。 構成としては、「経営と色彩の関係」「経営に色彩を活かすための諸データの整備の仕方」「商品の色彩計画のための理論と実践」「色彩の材料及び技術の開発動向」「各商品やインテリアの具体的な色彩計画の進め方と事例」と大きく5つの章より成り立っています。 第1章の「経営と色彩」の章では、商品開発と色の役割、色彩による企業のアイデンティティ形成や販売促進、企業のこれからの色彩提案方法、経営におけるカラーコーディネーターの役割などについて学びます。
第3章の「商品色彩計画の理論と実践」の章では、商品色彩計画のための理論、商品色彩の評価方法、色彩計画に配慮すべき商品周辺の事柄などについて学びます。 第4章の「色材と色彩技術の開発動向」の章では、プラスチック、ゴム、ファブリック、皮革、木材、木質系材料、石材、セラミック、ガラス、金属などの様々な色材に加え、インキと印刷技術、塗料と塗装、照明、ディスプレーなど様々な技術について学びます。 第5章の「商品・インテリアの色彩計画」では、商品色彩計画の概要とプロセスと共に、自動車、家電、インテリア、オフィス、雑貨、パッケージの色彩計画について学びます。商品色彩の業務は、商品開発、コーディネート、販売まで広い範囲にわたっており、テキストの内容はその一端かもしれませんが、色彩現場報告の一書として、受験者のみならず企業内の教育・研修や現場のカラーコーディネーターの方々の参考資料としても実際に利用されています。 他分野ともにデザインの三要素である色、形、素材、また業界の話を含めた幅広い知識が問われるため、テキストを中心にその多くの分量をいかに整理して抑えていくかが試験合格の鍵になります。また、実際に色を扱う者として業務にあたる上で知っておくべき色彩学の基礎知識、業務上の視点、ポイントや色彩計画の企画提案の流れなどを、テキストを参考に自分の言葉で200字や500字程度の文章でまとめられるようにしておくことが必要です。カラーコーディネーターになる前から実際の現場を想定したような出題がされますので、自ら現場を想定し、シュミレーションしながらテキストを読み進めてポイントを整理していきましょう。 |
著者プロフィール |
|
異文化コミュニケーションとコーディネート好きが転じて色の世界へ。業種&業界を繋ぐ架け橋となる色が自らの国境をも越えるコミュニケーションツールとなっている。「色を味方に大いに人生を楽しもう!」をモットーに、色の持つ様々な効用&効果やその感動を一人でも多くの方に伝えてゆくことを使命と感じている。好きな言葉は「十人十色」。人の出会いも配色に例え「色」が「豊か」と書く「艶(ツヤ)」のあるそんな人生を歩むのが目標。 |