検定試験 お問い合わせ
home > カラーコーディネーター検定試験® > [コラム] カラーコーディネーター検定試験とは?<第5回>
カラーコーディネーター検定試験®
Last updated: March 28 2008 09:56:33.
コラム
今や海外でも注目されはじめている東京商工会議所のカラーコーディネーター検定試験。
その魅力とは一体何でしょうか。特徴や試験内容、勉強のポイントに至るまで、東商認定講師がお伝えします。

カラーコーディネーター検定試験2級について(1)
〜「2級の内容とその魅力」〜

(小島 智子)

カラーコーディネーター検定試験のガイダンスでは、こんな質問を受けます。「3級をとばして2級を受験できますか?」結論をいうと、「できます」。 ただ、次のことに気をつけてくださいね。2級の内容は3級の内容をステップアップしたものなので、3級の内容を理解していないと分からない箇所が必ずでてきます。3級のテキストは色彩の入門書の役割をもっています。3級の受験はしなくても、3級の勉強をしておかないと難しいでしょう。

カラーコーディネーター検定試験2級について(1)イメージしかしながら、時間に余裕がなく、3級を省略して2級からの受験を強く希望するかたがいます。そのかたは3級のテキストで3章の「色を表し伝える方法」と7章の「色の測定」を事前に学習されると、なんとかカバーできると思います。
私の講師経験で感じたことは、3級の勉強をとおして色彩に興味をもたれて2級にすすまれたかたは学習意欲が減少することなく合格率も高いということです。基礎的な事柄がしっかりと分かっていると、色彩についての興味も広がっていくようです。

2級のテキストの内容は「生活者の視点からの色彩」のほかに「生産者の視点からの色彩」・「カラーコーディネーターの視点」へと、より実践的な色彩の活用について書かれています。3級を合格されて2級の勉強を続けられた大学生(工学部)の受講生のかたで、実際に測色をされているかたがいました。分光測光器では数値はだされますが、数値をどう読み解くのか、どのような意味があるのかは使用者が理解していなくてはなりません。色彩の勉強をとおして「色差」を理解され、研究されていることに役立てられています。また、アンケート調査で色彩を使ってみたいと考えているかたには「カラーリサーチの理論と手法」は参考になるでしょう。
検定試験というと資格を取るイメージが強いのですが、学習する内容そのものを活用して自分の世界を広げていく楽しさも体験することができます。


著者プロフィール

小島 智子(こじま ともこ)

愛知県名古屋市在住。
カラーコーディネーター検定試験2、3級認定講師。
日本色彩学会正会員で東海支部役員。
日本色彩学会パーソナルカラー研究会員。
専門学校・大学で教鞭をとる。
企業・商工会議所の講演などもこなす。
色彩講師歴は10年。


Copyright (C) 2008 The Tokyo Chamber of Commerce and Industry. All rights reserved.
バックナンバー