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カラーコーディネーター検定試験®
Last updated: March 28 2008 09:56:35.
コラム
東商認定講師が解説!勉強・合格体験記&検定試験の活かし方
現在、東京商工会議所認定講師として活躍している方々の体験談をご紹介。
どのように勉強し、検定試験に合格した後は実際にどのように活かしているのか。
また、カラーの世界と魅力とは。現役の認定講師たちが分かりやすく解説いたします。

カラーコーディネーターってどんな仕事? (水科 智美 第1話)

「カラ−コ−ディネ−タ−」という名称は、検定試験が始まってから約10年、現在は受験しようと考えている人以外でも、その名称を知っている、又は、聞いた事があるのではないでしょうか。では、カラ−コ−ディネ−タ−ってどんな仕事をする人だと思いますか?
多くの方がファッションやインテリアの色をコ−ディネ−トする人と想像されるのではないでしょうか。もちろんその答えも正解○ですが、それだけに留まらず、現在は多種多様な職種に色の知識は必要とされ、ニ−ズも増えてきています。建築、工業製品(プロダクト)、食べ物、お花、メイク、IT、セラピ−関係などの様々な分野で、あげ出したらキリがありません。それだけ色は私達の身近な存在なのです。

例えば私は現在、顔料、染料などの化成品や合成樹脂などの製品を扱う専門商社に在籍しており、プロダクトデザイナ−が本当に欲しい色や、新しい色と素材の組合せを提案するなど、最終的に弊社が取り扱う顔料の需要に結びつけるというモノづくりの一環に携わる仕事をしています。プロダクトの世界は、性能で売れる時代からデザインで売れる時代になり、ますます形、色、素材が重視されています。

カラーコーディネーターってどんな仕事?イメージこれは私が仕事上お会いしたデザイナ−の方々も口々におっしゃられており、皆さん色にこだわりを持って製品作りに携われておられます。そうしたデザイナ−の方もデザインした商品に合った色を提案したり、提案した色を実際に製品にする為に技術生産者に正確に色を伝えるという工程があったりと色はデザインから切り離せません。

こうして出来上がった製品の色に惹かれて、つい買ってしまったという経験をされた事はありませんか?人間が外部からの情報を得るのに5感の中で視覚は87%もの要素を占めています。
だから色はとても大切なのです。
子供は言葉を覚え成長するにつれ話をする事はできますが、アナウンサ−の様にその時々の状況に応じて自分でコメントを考え、共通の言語で正確に情報を伝える為には知識とトレ−ニングが必要ですよね。そうでないと言い間違えたり、正確ではない情報を伝えてしまうかもしれません。

色も同じ事です。子供は言葉を覚え出したら【赤いお花】【青い空】などとお母さんに色を伝える事はできますが、成長するにつれそれだけでは上手に色をコ−ディネ−トしたり、自分が想像する色を同じ色として他人に伝える事はできません。子供の頃から自然に身についた色の感覚を更に知識を得てトレ−ニングする事により、色を提案したり正確に色を伝えていく事が出来るのです。
さしずめ カラ−コ−ディネ−タ−は「色のアナウンサ−」というところでしょうか?


著者プロフィール

水科 智美(みずしな ともみ)

東京女学館短期大学 卒業。
現在 長瀬産業株式会社 色材事業部 カラ−工房チ−ムに在籍。


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