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ビジネスマネジャー検定試験

「ビジネスマネジャー検定」インタビュー

時代の変革のスピードがますます速くなり、少子高齢化等にともない働き方や人材そのものの多様化が進展する中、これからの管理職に求められる役割や能力についてどのようにお考えでしょうか?

明確な時期までは明言できませんが、以前は、同じような学歴や性別のメンバーで構成されたチームで、経営者から明確・詳細に指示された目標や役割を遂行し、後輩の育成については極論すると「自分と同じようになりなさい(笑)」という趣向だったように思います。
しかし今や変革のスピードが速く、先行きを見通すことが難しい時代となり、管理職だけでなく経営者すら手探りの中で事業を進めている状況にあります。

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そのような中、経営者とフロント(現場の社員)をつなぐ結節点である管理職の重要性はさらに増しています。と言いますのも、プレイングマネジャーとしてプレイヤーとしての役割を求められることが多くなる一方、これまでより経営者に近い思考や行動などが求められています。例えば、事業の管理手法としてPDCAサイクルを用いられることが多いですが、このP(プラン・計画)の定め方が難しくなっており、管理職にも経営的センスが必要になっています。これまでは、“年間●●トン生産”や“△△商品の契約を●●件”といった具合に詳細で不動の目標であったものが、今や、期の途中でも目標そのものをスクラップ&ビルドすることもあり、高度かつスピーディな思考力・分析力・判断力が必要になっています。

そのような管理職の任を果たすために、現在管理職の人たちやこれから管理職となる人たちはどのような点に力を注ぐべきでしょうか?

すばり、「実行してリフレクト(振り返り、検証)すること」です。
いつも言っていることがあります。「経営上の問題は、いつも2つの間違った行動から始まる。考えないで行動してしまうこと。そして、考えるばかりで行動しないこと。」です。
どんなに深い見識があって頭が良くても、実行しないことには何も生まれません。最近、何かとそれらしい理由を並べて、結局は何も実行しない人が増えているような気がします。まずは実行することが何よりも重要です。
次に重要になるのが、実行した結果の振り返りです。ここが個人の成長度合いを左右するポイントです。実行した結果を検証し次の仮説を練るにあたり、知識が必要になります。マネジメントに関する理論や分析手法などの知識の有無により、検証の確度や次の戦略の実効性に大きな違いが生じます。言い換えると、知識がないとしっかり振り返ることができない、もしくは成果が出るサイクルになるまでに時間を要することになります。
この点について、商工会議所の新しい検定「ビジネスマネジャー検定試験」の公式テキストを見させてもらいましたが、管理職が備えておくべき幅広い基礎知識を体系的に学習できる章立てとなっており、とても使い勝手が良いなという印象を受けました。新しい知識は視野を広くすることにもつながりますし、管理職はこうした教材を活用しながら幅広い知識を継続的に習得することが肝要です。

最後に、企業経営者に対して、今後の管理職育成において気をつけるべき要点などについて教えてください。

たくさんありますが(笑)、2点お伝えしたいと思います。
ひとつは、「管理職をはじめとする社員の失敗を許容すること」です。失敗の積み重ねがないと、新たなビジネスの種は生まれてきません。現在大きな成功をおさめている企業を見てみると、トライ&エラーを幾度となく繰り返していることが分かります。時代の変革のスピードが速い現在、ビジネス領域を新たに広げたり、あるいは領域を移動していかない限り、生き残っていくことは難しくなるでしょう。

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そのためには、前向きな失敗は許容する、極論すると褒めるぐらいの感覚が必要だと感じています。そうすることで、ようやく社員が前向きな提案や行動に移すことができるようになります。“失敗するな!でも新規事業を考えろ!”というのは無理な話でしょう。これは案外実践できていない企業は多く、企業規模が大きくなるほど社員が失敗を恐れる傾向がありますので、経営者は意識してこうした組織風土づくりに注力する必要があります。
もうひとつは、個人の成果を褒めるのではなく、「できるだけグループにフォーカスして褒めるようにすること」です。個人よりもグループにフォーカスすることで、従業員満足度が向上したといった調査データや、業績が上向いたという実例もあります。企業は従業員の不満を減少させることと同時に、満足度を高める努力をする必要がありますが、金銭面や制度面だけでなく、こうした定性的なことも重要な要素といえるでしょう。
優秀な管理職を育成するのはとても大変なことです。企業においても、管理職の教育に「ビジネスマネジャー検定試験」を活用することは有効な手段のひとつだと思います。商工会議所が主催するものだけあって、企業が求める管理職に必要な基礎知識が網羅されています。管理職としてのベースとなる知識がうまく整理されています。それに加えて、業種や職種の別なく、あらゆる管理職共通の教材というのも企業にとって魅力的な点だと思います。

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